haisai55の日記

日々感じている事を書きます

沖縄の食の歴史

沖縄県は長らく長寿県として知られてきた ました。今でも沖縄といえば、「長寿」をイメージする人も少なくないと思います。しかし、ここ30年近く問題となっているのが沖縄県の健康問題です。沖縄県は昔長寿の県として全国でとても注目されていました。しかし、なぜか1990年以降男性の平均寿命が段々と落ち始め、1995年には5位に陥落。男性が落ちたあとも1位をずっと維持していた女性の平均寿命も2010年には、遂に3位へ陥落してしまいました。

 

その裏には、

太平洋戦争の後アメリカに占領されていたことが大きく関係していると思います。戦後アメリカに占領された沖縄は、昔の食生活が大きく変わり肉中心の食事に変わっていきました。そして現在では、アメリカのファストフード店などがいろいろでき、A&Wなどのアメリカにしかない店もできたことでご飯をハンバーガーだけで済ませる人も増えてきたと思います。それに、沖縄県民は全く歩かないと言われています。その通り近くのコンビニなとでも車を使ってしまいます。また、本土と違い電車がなく、交通手段はバスやモノレール、車と少ないしモノレールの路線も限られてるので、車かバスだけになってしまう。そのため車を使う人が増えているのだと思います。しかし、近い距離を歩くようにしたり毎日少し運動をすることを続ければ、運動不足や肥満は解消されていくと私は思います。


しかし、沖縄県民の健康問題は運動不足だけではありません。

 

最近若い世代に増えてきている喫煙の問題です。私の大学でも休みの時間や弁当の時間に、喫煙をしている人をよくみかけます。驚いたことはそこに女性もいたことです。

全体的にみればそんなに驚くことではないかもしれないが、自分の中では女性が吸っていることに少し驚きました。喫煙している人の妊娠や痩せている人の妊娠は、低体重児を産むリスクが高い傾向にあります。しかも、妊娠中に喫煙していた母親の子供は1歳半健診時で運動機能、視聴覚、言語、対人関係性、精神発達の4つの項目で何らかの発達の遅れを招くリスクが4〜2倍に高まることが分かっています。自分の体が悪くなるのはもちろん、自分の子供の体まで不自由にする事は親として悲しい事だとおもいます。沖縄県の喫煙率は20代に多く見られています。実際私の周りでも喫煙している人はたくさんいます。やめるかやめないかはその人が決める事だとは思うが、タバコは受動喫煙という言葉があるように自分が吸っていなくても、喫煙者の吐いた煙を吸うことでタバコに含まれるニコチンやタール、その他の有害物質が体に入ってしまいます。そのため、受動喫煙でも肺がんになる可能性はとても高くなります。このようにタバコというのは吸っている人も吸わない人にも健康への影響があるので、もし周りに喫煙者がいるならタバコについて少しでも教えてあげ、喫煙回数を減らしいけたら少しは喫煙率も下がるのではないかと私は思います。