haisai55の日記

日々感じている事を書きます

世界の平和 人権とは

こんにちは。

 私たちの周りには、常に色々な問題が取り巻いています。私たちの住む日本は、世界的に見れば平和かもしれないが、本当に平和と呼べるのでしょうか。平和とは何なのかを考えていきたいとおもいます。


20世紀の日本は、多くの戦争を経験しました。その中でも、1945年の第二次世界大戦では300万人という軍人、一般市民が犠牲になりました。いま、「平和で暮らせること」の大切さについて、改めて啓発、教育していくことが必要だと思います。


21世紀は「人権の世紀」と言われています。人権とは、誰もが生まれながらに持っている、人間が人間らしく生きていくための権利ですが、世界ではこれまで、外国人やHIV感染者などに対する差別、偏見などの問題が数多くありました。

日本でも、ハンセン病や障害者に対する差別、偏見がありました。日本では、昭和21年の日本国憲法制定以来、基本的人権を保障するための法整備や教育、差別をなくすための啓発活動などが行われてきました。しかし、こうした中一部には、自己の権利のみを主張し、他人の人権に配慮しないという誤った風潮が生まれ、その結果児童虐待や高齢者への虐待、近親者による女性への暴力、犯罪被害者とその家族への精神的被害、性同一性障害者への偏見などの問題が、新たに表面化してきています。偏見や差別を無くすためには、一人一人が様々な人権問題を身近なものとして考える事だと思います。そうすることで、社会全体が思いやりのある社会になり暮らしやすくなると思います。


しかし、人権のほかにも問題はあります。それは、ジェンダーです。ジェンダーとは、社会的、文化的なものからつくられる性別の事です。それぞれの性別によって生まれる役割の違いによって生まれる性別の事です。しかし、それはあくまでも区別しやすいようにしているだけで、女性だから男性だからという考え方はあまり良くないと感じます。例えば、家事をするのは女性の仕事。みたいな考え方が一般的だと思うが、男性でも家事をする人はいるし、子育てをする男性もいます。


貧しい国では、整った環境の暮らしでもないのに女性だけが家事をし、大きな負担になっています。こうした、ジェンダーによる男女差別をなくしていくことでもっと平和な世界になるのではないかと思います。